「安西先生バスケがしたいです」は英語でどう翻訳されている?
漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』より。
三井寿の「安西先生 バスケがしたいです」は、漫画の中でもトップレベルで有名なセリフです。
英語版漫画ではこう翻訳されています。
C-Coach!! I want to play basketball…
C-Coach!! I really want to play basketball…
「私はバスケットボールがしたいです」という非常にシンプルな英語になっています。
しかし、一連のストーリーがあるからこそシンプルな言葉に重みが出ます。
何故2パターンあるのか
セリフは「really」で「本当に」と強調しているパターンとしていないパターンの2種類あります。
同じセリフでも、物によって異なる翻訳になっているのは翻訳モノあるあるです。
漫画『ワンピース』の「海賊王に俺はなる!」も様々なパターンがあります。
ちなみに、「安西先生バスケがしたいです」は単行本では「8巻」のラスト、アニメは「第27話」で見ることができます。
ついでに、安西先生のフルネームは「安西光義(あんざい みつよし)」で、昔のあだ名は「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」でした。
穏やかになった現在はそれをもじって「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれています。