- reservation と appointment の意味と使い方
- reservation と appointment の違い
- 英語で「病院の予約」は間違いやすい
- reservation と appointment の例文
- 映画『ジョン・ウィック』の例文
- まとめ
reservation と appointment の意味と使い方
「reservation」と「appointment」はどちらも「予約」という意味の名詞です。
使い方も同様で、「make a reservation」と「make an appointment」で「予約をする」になります。
「予約がある」と言いたい場合は「have」が使われ、「have a reservation」と「have an appointment」になります。
これは「予約を持っている」というイメージです。
ただし、この似ている2つの単語の使い方には明確な違いがあります。
それは、予約するのが「場所」か「人」の違いです。
reservation と appointment の違い
【reservation】
→レストランや飛行機などの席、ホテルのような場所の予約をする時
【appointment】
→日にちや時間を決めて人と会う約束をする時
日本語でも「アポを取る」と言いますが、それは事前に人と会う約束をすることから「appointment」が使われています。
英語で「病院の予約」は間違いやすい
間違いやすいのが病院関係です。
病院の予約は「appointment」を使います。
何故なら、病院に行く理由は「医者という「人」に診てもらうから」と考えると分かりやすいと思います。
I need to make an appointment at the dentist.
→歯医者の予約しなきゃ。
I made an appointment to see a doctor.
→病院の予約をしました。
(=医者に診てもらうための予約をしました)
他にも、美容室なども同様で、人に何かしてもらうための予約は「appointment」が使われます。
reservation と appointment の例文
I'd like to make a reservation for two on Sunday evening.
→日曜の夜に2人分の席を予約したいのですが。
I'd like to confirm my reservation.
→予約の確認をしたいのですが。
I'd like to cancel the reservation.
→予約をキャンセルしたいのですが。
Do you have a reservation?
→予約していますか?
For reservations, please call 123 -456 - 789
→ご予約は123 -456 - 789までお電話下さい。
I'll make an appointment with the doctor tomorrow.
→明日、医者に予約を入れます。
Can I make an appointment for tomorrow?
→明日の予約はできますか?
I have an appointment with Mr.Tanaka at 10 o'clock.
→10時に田中さんとの約束があります。
映画『ジョン・ウィック』の例文
キアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック』に次のようなセリフ(と日本語字幕)が出てきます。
I'd like to make a dinner reservation for 12.
12時にディナーの予約を頼む
ここでは「make a dinner reservation」の形で使われています。
まとめ
・「reservation」はレストランや飛行機などの席、ホテルのような場所の予約をする時
・「appointment」は日にちや時間を決めて人と会う約束をする時
・「予約をする」は「make a reservation」と「make an appointment」
・「予約がある」は「have a reservation」と「have an appointment」
・「make a dinner reservation」のように間に挟まる場合もある
・病院や美容室などの予約は「人」に会うので「appointment」が使われる