接頭辞「neo」の意味と使い方。neo と new は何が違う?

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neo の意味と使い方

 

neo」は「新しい」や「近代の」という意味がある接頭辞です。

 

接頭辞なので「neo-○○」の形で使われます。

 

 

「Neo-Nazi(ネオナチ)」やガンダムの「ネオ・ジオン(Neo Zeon)」の neo です。

 

 

ただし、発音には注意が必要です。

 

 

neo の発音

 

neo はカタカナだと「ネオ」ですが、英語の発音をカタカナにするなら「ニオゥ」になります。

 

neo の発音記号

【niː.oʊ】

 

neo と new の違い

 

new」は日本語と同じく、ただ単に「新しい」ことを表す形容詞です。

 

 

neo」の語源はギリシア語で「新しいもの」や「復活したもの」です。

 

 

そこから、ただ新しいのではなく「以前から存在していたものの新しい形」のニュアンスを持ちます。

 

そこに語源の「復活した」の意味が含まれています。

 

 

先述のネオナチやネオ・ジオンも、既に存在した組織の新しい形であるので、ネオが使われています。

 

 

 

また、新石器時代は英語で「the Neolithic Age」と言いますが、これは「neo + lithic(石の)」の組み合わせです。

 

つまり、旧石器時代から繋がる新しい石器時代を意味します。

 

 

 

ちなみに、旧石器時代は「the Paleolithic era」や「the Old Stone Age」と言います。

 

paleo」も接頭辞で、「古○○」や「旧○○」を意味します。

 

 

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