- 英語で「仲がいい」の言い方
- 英語で「親友」は「a close friend」が近い
- 英語で「仲がよくない」の言い方
- close の発音
- get along の意味
- 「be on good terms」は「親しい間柄」
- 「仲がいい」の例文
- まとめ
英語で「仲がいい」の言い方
「仲がいい」や「仲良し」を英語では「be close」を使います。
We are close.
→私たちは仲がいい。
「誰々と仲がいい」は「close to 誰々」か「close with 誰々」の形になります。
例えば、「彼女と仲がいいですか?」なら「Are you colse to her?」となります。
ただし、「私と誰々は仲がいい」と相手を明確にしたい場合以外は「I'm close to(with) 誰々」ではなく「We're close.」の形が一般的です。
close は心の距離
形容詞「close」は「(場所や数などが)近い」という意味ですが、人の場合は「心の距離が近い」のイメージです。
そこから、「親しい」や「親密」の意味になります。
英語で「親友」は「a close friend」が近い
日本語の「親友」に近いのは「a close friend」です。
直訳だと「親しい友達」ですが、文字通り「心の距離が近い友達」を表しています。
「best friend」と「close friend」の違い
似た言葉に「best friend」があります。
これは最上級の「best」が使われているように、「一番の親友」を表すことが多いです。
ポケモンで例えると、「サトシには友達や仲間が沢山いるけど、その中のベストフレンドはピカチュウ」のイメージが近いかもしれません。
英語で「仲がよくない」の言い方
逆に「仲がよくない」と言いたい場合は「be not close」になります。
We're not close.
→私たちは仲が良くない。
He's not that close with her.
→彼は彼女とはあまり仲良くない。
close の発音
【klous】
カタカナにすると「クロウス」で、「ス」と濁りません。
「クロウズ」だと動詞の「close(~を閉める / 閉まる)」になります。
get along の意味
「get along」も「仲がいい」を表します。
ここには「仲がいい」から「相性が良い」のニュアンスが含まれます。
相性の良し悪しは、日本語の「馬が合う」に近いです。
We get along.
→私たちは仲がいい
I've just never gotten along with him, for some reason.
→なぜか彼とは馬が合わないんです。
(ENGLISH EX p452 より)
逆に「We don't get along.」は「相性が良くない」、つまり「(人間的に)合わない」のニュアンスを持ちます。
「be on good terms」は「親しい間柄」
「be on good terms」の意味は「親しい間柄」や「良い関係」です。
「誰々と」は「be on good terms with」の形になります。
例えば、「私は同僚と仲がいい / 良い関係である」と言いたい場合。
英語では「I'm on good terms with my coworkers.」になります。
この文を言い換えると「職場の人たちと仲良くしている」で、普通の友人関係とは少し異なる部分があります。
「仲がいい」の例文
We are really close.
→私たちはとても仲がいい。
He's close to Nick.
→彼はニックと仲がいい。
Are your parents close?
→あなたの両親は仲がいいですか?
They're not close.
→彼らは仲がよくありません。
I'm not on good terms with her.
→彼女とは仲がよくありません。
“Lisa, are you getting along with Nick?”
”Once in a while, I think of divorcing him.”
“You must be kidding!”
↓
「リサ、ニックとうまくやってる?」
「時々、離婚を考えることがあるわ」
「冗談だろ!」
(DUO3.0 例文529 より)
I must admit we quarrel every now and then, but generally we're on good terms with each other.
→確かに、私たちは時々口げんかもしますが、普段は仲良くやっています。
(DUO3.0 例文200 より)
The fact is, I'm not on good terms with Debbie.
I run into her once in a while on campus, but we seldom exchange greetings.
→実は私、デビーとは親しい間柄ではないんです。
時々キャンパスで顔を合わせますが、お互い挨拶を交わすことはほとんどありません。
(ALL IN ONE 例文195 より)
まとめ
・「(誰々と)仲がいい」は「be close(to または with)」
・親友は「close friend」
・「best friend」は「一番の親友」
・close の発音は「クロウス」
・get along は「仲がいい」から「相性が良い」まで
・be on good terms (with ~)は「(~と)親しい間柄」