big mouth の意味と使い方
「big mouth」の意味は「(秘密などを)ペラペラ話す人」や「口が軽い人」です。
主に「have a big mouth」の形になりますが、「be a big mouth」の形でも使われます。
She has a big mouth.
→彼女はおしゃべりです。
※秘密などを喋るニュアンス
He have such a big mouth.
→彼は本当に口が軽いです。
日本語の「ビッグマウス」は「大口を叩く人」の意味で使われますが、そのビッグマウスは和製英語です。
ドラマ『アウターバンクス』の例文
Sarah has a big mouth, okay?
おしゃべりだ
「サラはお喋りである」というストレートなセリフです。
ドラゴンクエスト6の例文
Hah hee! Your mouth is as big as ever, muscle man.
「へへへ、相変わらずお喋りじゃな、筋肉男」
グランマーズがハッサンに言ったセリフです。
文章的には少し変則的で、直訳だと「あなたの口は相変わらず大きいです」になります。
「as A as ever」の意味は「相変わらずAである」です。
open one's big mouth の意味
似た表現に「open one's big mouth」があります。
意味は「余計なことまで話す」で、「不適切な発言をする」のニュアンスでも使われることがあります。
She opened her big mouth.
→彼女は余計なことまで喋った。
He shouldn't have opened his big mouth.
→彼は余計なことを言うべきではなかった。
日本語の「ビッグマウス」は「talk big」
日本で使われる「ビッグマウス」は英語で「talk big」を使います。
直訳だと「大きいことを話す」で、そこから「大口を叩く」や「得意げに話す」、「大げさに言う」という意味になります。
He always talks big.
→彼はいつも大口を叩きます。
She talks big about herself.
→彼女は自分のことを得意げに話します。
まとめ
・「big mouth」の意味は「(秘密などを)ペラペラ話す人」や「口が軽い人」
・「open one's big mouth」は「余計なことまで喋る」
・日本で使われるビッグマウスは和製英語
・ビッグマウスは英語で「talk big」