be excited to と be excited about の違い
「be excited to」と「be excited about」の違いは、後ろに置かれる単語が異なります。
be excited to +動詞の原形
be excited about +名詞 or 動名詞
「be excited to +動詞の原形」の意味は「~することが楽しみ / ワクワクしている」です。
この「to」は「~すること」を表します。
一方、「be excited about +名詞 or 動名詞」は「その対象が楽しみであること」を意味します。
次は例文で比較してみます。
使い方を例文で比較
I'm excited to see the movie.
→映画を観ることが楽しみ。
I'm excited about the movie.
→映画が楽しみ。
文の構造的には「I'm excited.(楽しみ / ワクワクしている) + それ以下」に分けることができます。
1つ目は、「to see the movie(その映画を観ること)」が楽しみ。
2つ目は、「about the movie(その映画に)」ワクワクしている。
一方、「be excited about +動名詞」は to と about のどちらとも取れます。
I'm excited about getting together.
→みんなに会えるから、ワクワクするよ。
(引用:DUO select 例文28)
「get together」は「(友人などと)集まる」という意味ですが、「集まるということが楽しみ」と「集まることが楽しみ」のどちらとも取れます。
何故なら、動名詞は「~すること」という名詞の仲間だからです。
be excited for の意味と使い方
「be excited for」は「(未来の何かが)楽しみ」のニュアンスで使われる傾向にあります。
後ろには名詞が置かれます。
I'm excited for 2025.
→2025年が楽しみ。
I'm excited for my day off tomorrow.
→明日の休日が楽しみ。
I’m excited for it! I can’t wait!
→楽しみ! 待てない!
get excited の意味
「get excited」は「ワクワク "する"」や「興奮 "する"」という変化を表します。
I'm getting excited.
→興奮してきた。
I'm getting excited for Christmas.
→クリスマスが楽しみになってきた。
I feel like my voice is annoying when I get excited.
→興奮すると私の声がうるさくなる気がする
My kids always get excited when they see a rainbow in the sky.
→子供たちは空に虹が見えるといつも興奮する。
まとめ
・「be excited to +動詞の原形」は「~することが楽しみ」で、「to」は「~すること」を意味する
・「be excited about +名詞 or 動名詞」は「~が楽しみ」で、「その対象が楽しみであること」を意味する
・「be excited for +名詞」は「(未来の何かが)楽しみ」
・「get excited」は「ワクワク "する"」や「興奮 "する"」という変化を表す