【ことわざ】「Don't judge a book by its cover.」の意味と使い方【キング牧師のスピーチ】

※当ブログの記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります

 

 

Don't judge a book by its cover. の意味

 

Don't judge a book by its cover」を直訳すると「本の表紙で本(の中身や良し悪し)を判断するな」です。

 

 

これはつまり、「見かけで判断してはいけない」という日本語と同じ表現です。

 

 

 

英語では比喩表現として「本」を使っていますが、同じくモノを使った日本語のことわざに「椀より正味」があります。

 

これは「お椀で判断するのではなく、中身(の料理)で判断する」という意味です。

 

 

このような表現は英語・日本語に限らず、他の言語にも似たような表現があるようで、世界共通の認識とも言えます。

 

「人」を目的語に入れるパターン

 

他にも、目的語に「」を入れることができます。

 

例文

Don't judge people by appearances.

 

→人を外観(見かけ)で判断するな。

 

 

また、単純に「Don't judge by looks.(見た目で判断するな)」と言うこともできます。

 

ドラクエ8の例文

Don't judge a book by its cover の意味と使い方

ドラクエ8より

Hmph! Judging a book by its cover! Don't they know it's what's inside that counts!?

 

「ふん、見た目で判断しおって! 中身が大事であると奴らは知らんのか?」

 

 

 

count」は「重要である」という動詞です。

 

 

キング牧師のスピーチ

 

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

 

私には夢がある。いつの日か、私の幼い4人の子供たちが肌の色ではなく、人格(人柄や個性、性格など)の中身によって判断(評価)される国に住むという夢である

 

 

 

これはキング牧師の有名な「私には夢がある」というスピーチの一節です。

 

このように、by 以下に具体的なものを入れて使うこともあります。

 

※ not A but B → AではなくB