【例文で学ぶ】「Nothing is more A than B」の意味と使い方

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「Nothing is more A than B」の意味と使い方

 

Nothing is more A than B」の意味は「BよりもAなことはない」です。

 

 

Aには形容詞、Bには名詞が置かれます。

 

例文

Nothing is more important than family.

 

→家族よりも大切なものはない。

 

ここは最上級のニュアンスが含まれるため、「家族が何よりも大切だ / 家族が一番大切だ」と訳すこともできます。

 

 

 

また、後ろに動名詞(動詞のing)を続けることにより、「~することよりも」と言うことができます。

 

例文

Nothing is more satisfying than finishing a good workout.

 

→良いトレーニングを終えることほど満足感のあるものはない。

 

 

映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の例文

「Nothing is more A than B」の意味と例文

引用:映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

 

You know, nothing's more powerful than the love of family.

 

家族愛は何よりも強いわ

 

 

直訳だと「家族の愛よりも強いものはない」ですが、日本語字幕では「家族愛が何よりも強い」のパターンになっています。

 

DUO3.0 の例文

 

例文

We've come to the conclusion that nothing is more urgent than reducing Japan's huge deficit.

 

→日本の膨大な赤字を削減することが何よりも緊急を要することだ、という結論に我々は達した。

 

(引用:DUO 3.0 例文293)

 

 

ここでは「nothing is more urgent than reducing(~を削減することが何よりも緊急だ)」の形になっています。

 

 

まとめ

 

・「Nothing is more A than B」の意味は「BよりもAなことはない」

 

・最上級の意味が含まれているため、「何よりも~だ」や「一番~だ」とも訳せる

 

 

・Aには形容詞、Bには名詞が置かれる

 

・Bに動名詞を置き、「~することよりも」にすることもできる