英語で「~の途中」や「途中まで」の2つの言い方を例文で学ぶ

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・(ドラマの)シーズン1の途中です

・朝食の途中です

・途中まで読んだ

・途中まで行った

 

などの「~の途中」や「途中まで~した」。

 

 

これを英語では「partway」と「halfway」を使って表すことができます。

 

 

この記事では、例文を交えながら、それぞれの使い方を見ていきます。

 

 

 

英語で「~の途中まで」の言い方と例文

 

partway」と「halfway」は「途中で / 途中まで」という意味の副詞です。

 

 

それを使い、「be partway through ~」 や「be halfway through ~」の形で「~の途中」と表現することができます。

 

 

直訳だと「~を通る途中で」になり、「何かの間の状態」のイメージになります。

 

 

例文

I’m partway through season two now.

 

→今は(ドラマの)シーズン2の途中です。

 

 

I'm only partway through the book.

 

→その本はまだ途中です。

 

 

I was halfway through watching it.

 

→途中まで見ていました。

 

 

She was halfway through her breakfast.

 

→彼女は朝食の途中だった。

 

 

また、「~の途中まで見た / 読んだ…」などの場合は、該当する「動詞」が入ります。

 

例文

I watched halfway through ep1.

 

→エピソード1の途中まで観ました。

 

 

She left halfway through the ceremony.

 

→彼女は式典の途中で退席しました。

 

 

I just watched halfway through the show.

 

→ちょうどショーの途中まで見たところです。

 

 

I stopped reading partway through volume 7.

 

→7巻の途中で読むのをやめました。

 

 

The village lies halfway up the mountain.

 

→その村は山の中腹にある。

 

(引用: ウィズダム英和辞典第4版)

 

partway と halfway を副詞として使う

 

「partway」と「halfway」を副詞として文末や文中に置くこともできます。

 

例文

He went halfway.

 

→彼は途中まで行きました。

 

 

I'll go partway with you. 

 

→途中まであなたと一緒に行きます。

 

 

We decided to walk partway.

 

→私たちは途中まで歩いて行くことにしました。

 

partway と halfway の違い

 

partway と halfway は、日本語に訳すとどちらも「途中」です。

 

 

しかし、英語のニュアンスは若干異なります。

partway → 全体のどこか途中 / まだ完了していない

 

halfway → 全体の真ん中辺り / 全体の半分までは進んだ

 

このような違いがありますが、会話レベルではどちらも同じように使われます。

 

 

まとめ

 

・「途中」は「partway」と「halfway」が使われる

 

 

・「be partway through ~」 や「be halfway through ~」の形で「~の途中」

 

・be動詞の代わりに一般動詞を置くことで「~の途中まで~した」を表現できる

 

 

・「partway」と「halfway」は単体で文末や文中にも置ける

 

 

・「partway」は「全体のどこか途中 / まだ完了していない」

 

・「halfway」は「全体の真ん中辺り / 全体の半分までは進んだ」

 

・ニュアンスの違いはあれど、会話では同じように使われることも多い