文頭の「That means」の意味と使い方
文頭に置かれた「That means」は、日本語の「つまり」を意味します。
「That means SV(主語+動詞)」の形になり「つまり~だ」となります。
また、文脈によっては「ということは~だ」と訳す方が自然になる場合があります。
Monday was yesterday. That means today is Tuesday.
→月曜日は昨日だった。つまり、今日は火曜日です。
→月曜日は昨日だった。ということは、今日は火曜日です。
I got a promotion at work. That means I'm going to have even more responsibilities.
→仕事で昇進しました。つまり、さらに責任が重くなるということです。
このように「That」は前の文を指しており、「それはつまり~ということだ」となります。
否定形「That doesn't mean」の意味
否定形の「That doesn't mean ~」の意味は「~ということではない」です。
直訳だと「~ということを意味しない」です。
後ろに続く文も否定文になることが多いです。
That doesn't mean we can't find a solution.
→解決策を見つけられないということではない。
That doesn't mean I don't appreciate your help.
→あなたの助けに感謝していないわけではありません。
「Just because~, doesn't mean ~」の形
これは「Just because A, doesn't mean B」という文章パターンでも使われます。
訳は「Aだからと言って、Bだということではない / だとは限らない」になります。
Just because it’s a famous restaurant, doesn't mean the food is good.
→有名なレストランだからと言って、美味しいとは限らない。
→有名なレストランだからと言って、美味しいというわけではない。
詳しくは「"Just because ~, doesn't mean ~" の意味と使い方を例文を交えて解説!」の記事をご覧ください。
まとめ
・文頭の「That means」の意味は「つまり~だ」や「ということは~だ」
・「That means SV(主語+動詞)」の形になり、「that」は前の文を受ける
・「That doesn't mean SV」は「~ということではない」
・「Just because A, doesn't mean B(Aだからと言って、Bだということではない / だとは限らない)」という文章パターンでもよく使われる