security と securities の意味と違い
「security」は「安全」「警備」「保証」などという意味のある名詞です。
これは「security guard(警備員)」や「security company(警備会社)」のように、カタカナのセキュリティとして定着しています。
これらの意味の「security」は不可算名詞です。
しかし、「securities」という複数形を取ると、「有価証券」という意味に変わります。
そこから、「securities company」や「securities corporation」の意味は「証券会社」になります。
アメリカの「SEC」の意味
アメリカにSECという組織があります。
これは「the Securities and Exchange Commission」の略で、証券取引委員会を指します。
また、英語で国債(公債)は「government securities」になります。
TOEICでは「○○ securities corporation(○○証券)」のような文章で登場することがあります。
このように、「security」と「securities」は大きく意味が異なるので注意が必要な単語です。