「Single-Use」の意味
「Single-Use」の読み方は「シングル ユース」です。
「single」は日本語にもなっているように、
「たった1つの」や「独身の」
という意味の形容詞です。
「use(ユース)」は「使う」という意味の動詞「use(ユーズ)」の名詞形です。
そこから、「Single-Use」は「たった1度の使用の」になります。
つまり、「使い捨て」を意味します。
最近では、
「single-use plastics」
「single-use cups」
「single-use paper coffee cup」
「single-use Plastic Bags」
「single-use items」
「single-use plastic products」
のように、プラスチック製品に関する環境問題でよく登場します。
特にプラスチックによる海洋汚染が注目されています。
そのため、
「a ban on single-use plastics」
→使い捨てプラスチックの禁止
「5 ways to reduce single-use plastics」
→使い捨てプラスチックを減らす5つの方法。
「We need to stop using single use plastics」
→我々は使い捨てプラスチックの使用を止める必要がある。
など、 「single-use plastic」の削減や使用制限、廃止運動が見られます。
日本でも、チェーン店でのプラスチック製ストロー廃止の動きがあります。
今後も「single-use ○○」という文字を見かける機会が更に増えていくかもしれません。
その他の「Single-Use」
その他にも「Single-Use」が使われている業界があります。
海外のホテルで使われる「Single Use」。
これは「ダブルやツインの部屋を1人で利用すること」です。
シングルベッドのある1人用の部屋は「Single Room」です。
海外に行く際は覚えておいた方がいい単語です。
ただ、最近では日本でも、「シングルユース」という名称で、サービスの1つとして提供しているホテルもあるようです。
他には医療の世界にも「Single-Use」があります。
「単回使用医療機器(=使い切りの医療機器 / 器具)」を「SUD」と言います。
それは「single-use device」の頭文字から取られています。