「the law of the jungle」の2つの意味。「弱肉強食の英語版」は正しい?

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the law of the jungle の2つの意味

 

the law of the jungle」には2つの意味があります。

 

 

1つは「弱肉強食」で、直訳の「ジャングルの掟」からも想像しやすくなっています。

 

 

 

もう1つは、英英辞典の定義を見た方が分かりやすいので引用します。

 

 

Cambridge Dictionary にはこのような定義が載っています。

 

the idea that people who care only about themselves will be most likely to succeed in a society or organization

(引用:THE LAW OF THE JUNGLE | 意味, Cambridge 英語辞書での定義

 

 

「自分自身のことだけを気にかける人が社会や組織で最も成功する可能性が高いという考え」

 

 

 

ロングマン現代英英辞典にも同じようなことが書かれています。

 

a) the idea that people should only look after themselves and not care about other people if they want to succeed


b) the principle that only the strongest creatures will stay alive

(引用:the law of the jungle | ロングマン現代英英辞典でのthe law of the jungleの意味 | LDOCE

 

 

「成功したいのであれば、自分のことだけを考え、他の人を気にかけるべきではないという考え」

 

「b」は「最も強い生き物だけが生き残るという原則」で、弱肉強食の意味です。

 

 

 

日本語の弱肉強食の意味もありますが、「成功のためには自分のことだけを考える」という意味がメインになっています。

 

 

ドラマ『アウターバンクス』の例文

 

the law of the jungle の意味と例文

ドラマ『アウターバンクス』エピソード4 より

They hit us, we hit them. It's the law of the jungle.

 

目には目を 当然だ

 

こちらは弱肉強食の意味が強いです。

 

 

ただ、直訳の「彼らは私たちを殴り、私たちは彼らを殴った。それがジャングルの掟だ」でも意味は理解できます。