「Use it or lose it」の意味と使い方【英語学習にも通じる考え方】

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Use it or lose it の意味

 

Use it or lose it.」には「使わないと失われる」という意味があります。

 

日本語的に言うと「使わないと衰える」や「使わないとダメになる」です。

 

 

Use it or lose it の例

・海外在住で外国語だけを使っていたら母国語を忘れた

 

・歩かないと筋肉が落ちる

 

・筋トレを再開したら衰えを実感

 

・久々にギターを弾こうとしたけどうまく弾けない

 

・計算機を使っていたら暗算が遅くなった

 

・以前は書けた漢字が書けなくなった

 

このように、「Use it or lose it.」は使っていない能力や技術が失われることを表しています。

 

 

これは実感したことのある方も多いと思います。

 

 

英語学習も同じ考え方

 

Use it or lose it. は英語学習にも通じます。

 

 

英語は日常的に使わないと上達しません。

 

逆に英語ができるようになったとしても、使わなければ忘れていきます。

 

 

ここには「英語を使える(英語ができる)ようになるためには日常的に英語を使う」という基本かつ上達カギが隠されています。

 

 

脳の Use it or lose it

 

Use it or lose it は脳科学の世界でも使われています。

 

 

脳の活動には大量のエネルギーが必要なので、日ごろの活動に必要のないものは切り捨てて省エネする必要があります。

 

そのため、脳には使わないシナプス(情報の受け渡しが行われる部分)が失われるという特性を持っています。

 

 

つまり、脳も使わなければ衰えることになります。

 

しかし逆に言えば「使えば活性化する」ことでもあります。