「What happened happened」の意味。「What happens happens」とは何が違う?

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What happened happened の意味

 

What happened happened.」の意味は「起きたことはしょうがない」です。

 

直訳だと「起こったことは起こった」になります。

 

 

 

文法的には「WH名詞節 + 動詞の過去形の happened」の組み合わせです。

 

 

「what happened(起こったこと)」+「happened(起こった)」で、名詞節が主語になった形です。

 

 

What happens happens の意味

 

What happens happens.」の意味は「なるようになる」です。

 

直訳だと「起こることは起こる」です。

 

 

 

文法的には「What happened happened」と同じです。

 

未来のことに言及していますが、WH名詞節を主語として使う場合は未来のことでも現在形で表します。

 

 

 

もし「(これから)何が起こるの?」と言う場合は「What's going to happen?」と「be going to」が使われます。

 

Whatever happens happens の意味

whatever happens happens の意味

FF16より

After that…whatever happens happens.

 

 

ここでは「whatever」が使われており、意味は「何が起ころうと、なるようになる」です。

 

が、言っていることは「What happens happens」と同じです。

 

Whatever happened, happened. の意味

Whatever happened, happened. の意味

引用: 映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

Whatever happened, happened.

 

何も言うな

 

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』よりイーサンのセリフです。

 

 

ここでは過去形になっており、「何が起ころうが、起こったことは起こった」になります。

 

 

日本語字幕では「(起こったことは起こったんだから)何も言うな」となっています。

 

What happened? の意味と文法的な違い

 

What happened?」の意味は「何が起きたの? / 何があったの?」です。

 

 

これは「what(何)」+「happened(起こった)」の組み合わせで、「疑問詞what +過去形happened」になります。

 

 

まとめ

 

・「What happened happened.」は「起きたことはしょうがない」

 

・「What happens happens.」は「なるようになる」

 

・「whatever」が使われることもある

 

 

・「What happened?」は「何が起きたの? / 何があったの?」

 

・名詞節と疑問詞の文法的違いに注意