【例文で学ぶ】「be going to」と「be planning to」の違い。「plan to」との違いはある?

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be going to と be planning to の違い

 

be going to」と「be planning to」はどちらも未来の予定を表すフレーズです。

 

 

 

まず、「be going to」の意味は「~するつもりである」で、既にそう決めていることに対して使われます。

 

例文

I'm going to eat out tonight.

 

→今夜は外食します。

 

※今夜は外食することを決めているニュアンス

 

 

一方、「be planning to」の意味は「~しようと思っている」です。

 

こちらは現段階では予定が確定していないニュアンスを持ちます。

 

例文

I'm planning to go out for a walk this afternoon.

 

→午後に散歩に出かけようと思っています。

 

※今はそう考えているだけで確定はしていないニュアンス

 

 

動詞「plan」には「計画を立てる」や「計画する」という意味があるため、「~する計画を立てている」と考えると分かりやすいと思います。

 

 

あくまで計画中なので、「be going to」よりも、やらない可能性が高くなります。

 

 

plan to の意味

 

plan to」も未来の予定を表す時に使います。

 

意味的には「be planning to」とほぼ同じです。

 

例文

I'm planning to learn English.

 

I plan to learn English.

 

この2つの文は、どちらも「英語を学ぼうと思っている」という意味は同じです。

 

 

しかし、「be planning to」の方が既に計画が進行しているニュアンスがあります。

 

 

一方、「plan to」は「~するという計画があります」という意思表示に近いです。

 

会話では「be going to」でまとめられる

 

会話レベルでは、予定が決定していようが計画中だろうが、未来のことは全て「be going to」でまとめて表現することができます。

 

例文

I'm going to learn English.

 

→英語を学ぶつもりです。

 

 

I'm going to go out for a walk this afternoon.

 

→午後に散歩に出かけます。

 

 

このように、「be going to」にしても、考えている内容は同じです。

 

 

日本語でも、「来月旅行に行くよ」や「来月旅行に行こうと思ってる」、「来月旅行に行こうかな」など、若干の違いはあれど、結局は「この人は来月旅行に行くことを考えている」というキーワードは変わらないのと一緒です。

 

 

細かいニュアンスを出したい時に違いを考え始めても遅くはありません。

 

 

特にスピーキングでは「未来のこと = be going to」と考えると、瞬発力を上げることができます。

 

 

be scheduled to の意味

 

似た表現に「be scheduled to」があります。

 

 

意味は「~する予定」ですが、イメージとしては「そうするスケジュールになっている」です。

 

例文

I'm scheduled to arrive at 10pm.

 

→10時に着く予定です。

 

 

The museum tour is scheduled to start at 11am.

 

→美術館ツアーは午前10時に始まる予定です。

 

 

まとめ

 

・「be going to」は、既にそう決めている予定に対して使う

 

・「be planning to」は「~しようと思っている」で、現段階では完全決定していないニュアンスを持つ

 

 

・「plan to」は「~するという計画があります」という「計画の有無」に近いイメージ

 

 

・会話レベルでは全て「be going to」で言い換えられる

 

 

・「be scheduled to」は「~する予定」で、「そうするスケジュールになっている」のイメージ

 

 

 

他には「I'm thinking about doing」という言い方もあります。

 

英語で「~しようと思っている・考えている」の言い方。「be going to」とは何が違う?