バイリンガル版 横山三国志を買った話
先日、ふらっと本屋に立ち寄りました。
英語のコーナーを覗いたら、バイリンガル版の横山三国志を発見しました。
こんなのあったのか。
と思ったら、発行が2019年11月25日。
まあまあ新しめの本でした。
欲しいと思ったのですが、他のバイリンガル版よりも少しお高く、2000円(定価)します。
他のバイリンガル版は1000~1500円くらいです。
ちょっと高いな……
と思いつつも、全巻持っているくらい横山三国志は好きですし、結局、後日買いました。
文庫版との違い
文庫版と並べると分かるように、大判です。
このバイリンガル版横山三国志は「桃園の誓い」から「五丈原の戦い」まで5つのパートに分けるようです。
横山三国志をギュッと縮めた全5巻になるのでしょうか。
ちなみに1巻に載っているのは文庫版10話に対し、バイリンガル版は7話です。
中身は、口語から難しめの書き言葉まで出てきます。
また、桃園の誓いなど、有名なセリフがどう訳されているのかを見るのも一興であります。
ただ、最大の難点が人物名と地名です。
日本語と英語では名称が割と異なるため、新たに頭に入れる必要があります。
それと、巻末には翻訳家からの一言と、それの英訳が載っているのは面白い所だと思います。
英語版漫画とバイリンガル版の違い
翻訳された英語版の漫画とバイリンガル版の違いは、日本語訳の有無です。
翻訳版の漫画は英語のみ、かつ大文字が使われているため、慣れないと読みにくいです。
一方、バイリンガル版の漫画は、吹き出しのセリフは英語(小文字)、そして枠外に日本語訳が載っています。
そのため、1冊で日本語と英語の読み比べができます。
このバイリンガル版は、色々なジャンルが出ています。
英語で読める漫画については「英語学習におすすめの漫画27選と勉強法|無料サイトも紹介」をご覧ください。