英語で「~できて良かった」の言い方
「~できて良かった」や「~して良かった」は「It’s been nice +動詞のing」で表現することができます。
よく使われるフレーズには次のようなものがあります。
It’s been nice knowing you all.
→みんなと知り合うことができて良かった。
It's been nice working with you.
→あなたと一緒に仕事ができて良かった。
また、「It's been really nice seeing everyone again.(みんなにまた会えて本当に良かったです / 本当に嬉しいです)」のように、「really」で強調されることも多いです。
否定の「しないで良かった」の語順
not を入れると「~しないで良かった」と言うことができます。
not は「It’s been nice not +動詞のing」と、動詞のingの前に入るので注意が必要です。
It's been nice not getting sick at all for a couple of years.
→ここ数年間、全く病気にならなくて良かった。
It’s been nice not seeing my boss this week.
→今週、上司に合わなくて良かった。
「It’s not been nice +動詞のing」の意味に注意
注意すべきは「It’s not been nice +動詞のing」の形です。
意味は「~したことが良くなかった」で、not が nice に掛かっています。
It's not been nice knowing you.
これは「"あなたと知り合ったこと" が良くなかった」のニュアンスです。
一方、「It's been nice not knowing you.」は「あなたと "知り合わなくて" よかった」になります。
それぞれ少しニュアンスが異なるので注意が必要です。
その他の例文
It's been nice talking with you.
→あなたと話せて良かった。
It’s been nice watching it again.
→また見ることができて良かった。
It's been nice being able to sleep through the night.
→夜ぐっすり寝られて良かった。
It’s been nice not catching a cold.
→風邪を引かなくて良かった。
It’s been nice not taking this stuff too seriously.
→これをあまり真剣に受け取らなくて良かった。
It's been nice not tweeting every thought that comes into my head.
→頭に浮かんだ考えを全てツイートしなくて良かった。
まとめ
・「~できて良かった」や「~して良かった」は「It’s been nice +動詞のing」
・「~しないで良かった」は「It’s been nice not +動詞のing」
・「It’s not been nice +動詞のing」の形になると「~したことが良くなかった」になるので注意
また、単純な「~して良かった / ~しなくて良かった」は「I'm glad」でも表現できます。
・英語で「~しなくてよかった」の言い方。逆に「してよかった」は何と言う?