「だけど」という意味の「except that」の使い方【文頭と接続詞】

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except」の意味は「~を除いて」や「~以外は」です。

 

「except holidays」なら「祝日を除いて / 祝日以外は」となります。

 

 

しかし、「except that ~」の形で「~だけど」や「ただし~」という口語的な表現でも使われます。

 

 

この記事では、その接続詞「だけど」の使い方に焦点を当てています。

 

 

 

「~だけど」という意味の「except that」の使い方

 

例文

I want to go except that I'm tired.

 

この文の意味は「行きたいけど疲れている」です。

 

 

「I want to go」と「I'm tired」が接続詞「except that(~なんだけど)」で繋がった形です。

 

意味的には「but」になります。

 

 

「except that」の後ろには文(SV)が入り、よく that が省略されます。

 

 

文頭の「Except that」

 

例文

 

Except (that)I'm tired and want to sleep more but I can't sleep.

 

 

意味は「疲れているしもっと寝たいけど寝れない」で、文頭に「Except」が置かれた形です。

 

 

except の意味が重なる場合

 

例文

 

She is a good person except that she believe rumors easily.

 

 

この文を日本語に訳した時、except that は「だけど / ただし」と「除いて / 以外は」のどちらの意味にも取ることができます。

 

彼女は良い人だけど噂を信じやすいんだよね。

 

彼女は良い人だよ、ただし噂を信じやすいけど。

 

彼女は噂を信じやすいこと以外は良い人だよ。

 

などのように、色々な訳が考えられます。

 

が、パッと日本語を聞いた時、会話レベルではいずれも言っていることは同じです。

 

 

 

以上のように、「except = 除いて / 以外」と暗記していると意味が取れなくなることがあるので注意が必要な単語です。