「get +名詞節」の意味
「get +名詞節」の意味は「(名詞節ということが)分かる / 理解できる」です。
この get は「I get it.(理解できる / 分かる)」と同じ使い方なので、「I get に名詞の代わりに名詞節が続いている」と考えると分かりやすいと思います。
I get what you mean.
→あなたが言いたいことは分かります。
I get why you don't want to go.
→あなたが行きたくない理由は理解できます。
I get how difficult the market is.
→市場がいかに難しいかは理解しています。
I get why you're excited about the trip to London.
→何故あなたがロンドン旅行を楽しみにしているのか分かります。
否定形は「I don't get +名詞節」
否定形も考え方は同じで、「I don't get it.(分かりません / 理解できません)」の get に名詞節が続いている形です。
I don't get why you like her.
→何故あなたが彼女を好きなのかが分かりません。
I don’t get what he said.
→彼の言っていることが分かりません。
I don't get how this is funny.
→どうしてこれが面白いのかが理解できません。
I don't get how this complicated machine works.
→この複雑な機会がどう動くのかが分かりません。
I don't get when girls do that.
→女の子がそのようなことをするのが理解できない。
get +that節
後ろに「that節」を続け、「~ということが分かる / 理解できる」とすることもできます。
また、「~だということは分かります、しかし~だ」という文章パターンもよく使われます。
I get you're tired.
→あなたが疲れているのが分かります。
I get you’re trying to help. But I don't think it works.
→手助けしようとしているのは分かります。が、それは上手くいっていないと思います。
I get he’s angry but…
→彼が怒るのも分かるけど……
まとめ
・「get +名詞節」の形で「(名詞節ということが)分かる / 理解できる」
・否定形は「I don't get +名詞節」
・「that節」を続けると「~ということが分かる / 理解できる」にできる
以上のような「分かる / 理解できる」という意味の「get」は、意外とよく登場します。
また、get はこれ以外にも沢山の使い方があるので、「ネイティブが多用する「get」の13個の使い方を例文と共に解説」の記事と合わせてご覧ください。