英語で「遅れそう」の言い方
「(予定より)遅れそう / 遅れている」を英語では「be running late」を使って表すことができます。
例えば、相手に「I'm running late.」とメッセージを送ったら、「(予定の時間に)遅れそうです」と伝えることができます。
また、「ちょっと遅れます」や「少し遅れます」と言いたい場合は、
・I'm running a little late.
・I’m running a bit late.
のように、late の前に a little や a bit を入れることで表現できます。
何故「遅れる」が「run」なのか
何故このような意味になるのかというと、run が持つ「(~の状態)になる」という意味から来ています。
進行形にすることにより「late の状態になっている」となります。
そこから、run late で「遅れそう」や「遅れている」という意味になります。
同じ使い方をする run はこちらをご覧ください。
→「run low on」の意味と使い方。「run out of」との違いとは
be late と be running late の違い
be running late は文字通り日本語の「遅れそう」なのに対し、「be late」は「遅れるという状態」を表しています。
例えば、「遅れます」を英語では「I’m going to be late.」と言います。
「30分遅れます」なら「I’m going to be 30 minutes late.」の形になり、late の前に時間が入ります。
日本語でも「遅れそう」と「遅れます」では若干意味が異なるのと同じです。
他の言い方だと、
・I’m sorry I’m late.(遅れてすみません)
・I was late for class.(授業に遅れた)
・I was 30 minutes late.(30分遅れました)
のように、遅れたという状態を表すことができます。
名詞を主語にする場合
be running late は名詞を主語にすることもできます。
The train is running late.
→電車が遅れています。
The meeting is running late.
→ミーディングが長引いています。
このように、「主語が遅れている」と言うこともできます。
例文
I'm running 25 minutes late.
→25分遅れています。
I'm running late because of the traffic jam.
→渋滞で遅れています。
I'm running a little late. I'll be there in 30 minutes.
→少し遅れています。30分後に着きます。
Don't be late.
→遅刻しないでね。