lab-grown の意味
「lab」は「laboratory」の略です。
意味は「実験室」や「研究所」で、「ラボ」というカタカナでも使われます。
「grown」は「grow(育つ / ~を育てる)」の過去分詞です。
そこから、「lab-grown」の意味は「実験室で育てられた」となります。
では、何が育てられるのかというと、
・lab-grown food
・lab-grown meat
・lab-grown fish
という言葉で多く見かけます。
これは人工的に培養された食べ物、肉や魚(の刺身)です。
一昔前だと、漫画や映画などで人口肉というものが出てくることがありました。
それも今やノンフィクションの世界になっています。
[lab-grown chicken の記事]
Singapore approves lab-grown 'chicken' meat - BBC News
他にも「plant based meat」という、植物由来の肉も実用化されています。
lab-created の意味
同じような言葉に「lab-created」があります。
これは「ラボで作られた」という意味です。
人工(合成)ダイアモンドは「lab-created diamonds(ラボで製造されたダイアモンド)」です。
ただ、このCNNの記事では「lab-grown diamonds」となっています。
(引用:Can lab-grown diamonds replace the real thing? - CNN Style)
また、この記事の中に「Home-grown stones」というものが出てきます。
home-grown の意味
「home-grown」の意味は
・自家栽培の
・国産の
・地元の / 地元産の
・自社の / 自社製の
などで、home の意味は文脈によって変わってきます。
home-grown rice
→国産米
home-grown tomatoes
→自家製トマト
home-grown player
→地元出身の選手
home-grown product
→地元産の・自家製の・自社の製品
まとめ
・「lab-grown」の意味は「実験室で育てられた」
・「lab-grown food」「lab-grown meat」「lab-grown fish」などで使われる
・「lab-created」の意味は「ラボで作られた」で、「lab-grown」と同じような使い方をする
・「home-grown」の意味は「自家栽培の / 国産の / 地元の / 自社の」などで、文脈によって変わる