Simply put の意味と使い方
「Simply put」の意味は「簡単に言うと」や「簡単に言えば」です。
カジュアルな日本語で言えば「単純に」と訳すこともできます。
使い方は日本語と同じで、主に文頭に置かれ、「Simply put, ~(簡単に言うと~です)」の形になります。
Simply put の例文
Simply put, he's special.
→簡単に言うと、彼は特別です。
Simply put, I'm not interested.
→簡単に言えば、興味がないからです。
→単純に、興味がありません。
Simply put, things keep getting worse.
→簡単に言うと、物事(状況)は悪化し続けています。
put の意味
「Simply put」の「put」は「言う」という意味で使われています。
この「put」は過去分詞なので、「Simply put」は直訳だと「簡単に言われたら」となります。
この put は「How should I put it?(どう言えばいいかな)」や「as ~ put it(~が言うように」と同じ使い方です。
Simply put は独立分詞構文の1つ
「Simply put」は独立分詞構文の枠に入ります。
独立分詞構文とは、
Generally speaking,
→一般的に言って
Frankly speaking,
→率直に言って
など、慣用的に使われる分詞構文です。
文法的には、「誰が」という意味上の主語を示さない分詞構文です。
ただ、このような独立分詞構文は慣用的表現のため、丸暗記フレーズになります。
まとめ
・「Simply put」の意味は「簡単に言えば / 単純に」で、主に文頭に置かれる
・「put」は「言う」という意味で使われている
・独立分詞構文の1つで、慣用的に使われる