・クリスマスまであと何日
・誕生日まであと何日
・テストまであと何日
・卒業まであと何日
などの「まであと何日」は英語でいくつかの表現方法があります。
この記事では、2つの言い方と「to go(あと○○)」の応用の仕方を例文を交えながら見ていきます。
「○○まであと何日」を英語で言うと?
英語で「まであと何日」は、主に2通りの言い方があります。
1つ目は「There is 構文」を使った言い方です。
・There are ○○ days until ~
・There are ○○ days left to ~
この形で「~まであと○○日」になります。
例えば、「クリスマスまであと3日」と言いたい場合はこうなります。
・There are 3 days until Christmas.
・There are 3 days left to Christmas.
「left」は、「クリスマスまで3日"残っている"」と考えると分かりやすいと思います。
日本語で言えば、「○○まで残り何日」の「残り」に相当します。
もう1つは「We have」を使った表現です。
・We have 3 days until Christmas.
・We have 3 days left to Christmas.
「have」は「~がある」を意味し、「have time(時間がある)」などと同じ使い方です。
そこから、「クリスマスまで3日ある」というイメージになります。
We have と I have の違い
上記の「クリスマスまであと3日」が「We have」になっているのは、「私たち全員にとって、あと3日」というイメージになります。
正月や学校のテストなども同様です。
しかし、もしこれが自分自身だけのことだったら「I have」になります。
I have 5 days until my birthday.
→誕生日まであと5日です。
ただし、「友達を呼んで誕生日会をやる」などの場合は「We have」と言ってもおかしくはありません。
口語などでは簡易的になる
口語やSNSなどカジュアルな場面では、
・3 days until Christmas.
・3 days left to Christmas.
→クリスマスまであと3日。
・5 days until launch.
→発売まであと5日。
などのように日付から始めることが多いです。
更に、「more」や「only」を付けることにより、少し強調させることもできますが、意味的にはほぼ同じです。
Two more days until my birthday.
→私の誕生日まであと2日。
Only 6 days left to Christmas.
→クリスマスまで残りあと6日。
※more と only を置く位置に注意
あと何日か聞きたい時の疑問文
「あと何日ですか?」と聞きたい時は「How many days」を使います。
days を「weeks」や「months」に変えることで応用が可能です。
・How many days left until Christmas?
・How many days to Christmas?
→クリスマスまであと何日ですか?
・How many days are there until graduation?
・How many days until graduation?
→卒業(卒業式)まであと何日ですか?
※are there は省略可能
・How many weeks left?
→あと何週間?
・How many months to the election?
→選挙まであと何ヵ月?
to go の意味と使い方
「to go」の意味は「あと○○」です。
例えば、「3 days to go.」は「あと3日」になります。
また、「数字 more to go」や「数字 more 名詞 to go」の形でも「あと○○」と言うことができ、こちらはニュアンス的には「残り○○」を意味します。
例えば、「Three more to go.」なら「あと3つ(文脈によっては「あと3人」など)」ですが、「残り3つ」と訳すこともできます。
There is 構文や We have の形を取ることもでき、応用が可能です。
3 days to go.
Three more days to go.
→あと3日。
3 more days to go until launch.
→発売まであと3日。
2 days to go until Welcome Fair!
→ウェルカムフェアまであと2日!
There are three weeks to go until our Open Day.
→オープン(公開)まであと3週間です。
There are only five hours left until the deadline.
→締め切りまであと5時間しかありません。
I have 10 days to go until my birthday.
→私の誕生日まであと10日です。
We have 5 days left to go.
→残り5日です。
We still have 3 weeks to go.
→まだ3週間あります。
聖剣伝説3の「more to go」の例文
Just two mowe Benevodons to go!
「神獣はあと2体だけ!」
復活した8体の神獣(Benevodons)のうち6体を倒したので、「あとは2体」というセリフです。
ニュアンス的には「残り2体」ですが、言っていることは同じです。
Charlotte(シャルロット)は舌足らずなキャラクターなので、more が「mowe」になっています。
Only three left
Only three left! Keep going!
ついでに、こちらの「Only three left(あと3体 / 残り3体)」のパターンも載せておきます。
「keep going」は「前進し続ける」や「立ち止まらない」という意味があります、
「あと何日」の例文と応用
Only two weeks until she comes home!
→彼女が帰ってくるまであと2週間!
There are 5 days to Thanksgiving.
→感謝祭まであと5日。
There is only one week until the English exam.
→英語のテストまで1週間しかない。
We have a year until the election.
→その選挙まであと1年。
We have 2 months left to the new year.
→新年まで残りあと2ヶ月。
We still have three months more to go.
→まだあと3ヵ月あります。
How many days to 2020?
→2020年まであと何日?
Do you know how many days left in 2019?
→2019年はあと何日残っているか知っていますか?
How many days left until baseball season starts?
→野球シーズンが始まるまで残りあと何日?
There's only 5 hours left.
→あと5時間しかない。
※日付の部分を変えることで応用が可能
Is there any milk left in the fridge?
→冷蔵庫に牛乳は残っていますか?
※日時以外の応用
使い方のまとめ
・「~まで何日」は「there is 構文」「have」「to go」を使った言い方がある
・There are 4 days until Christmas.
・There are 4 days left to Christmas.
・We have 5 days until Christmas.
・We have 5 days left to Christmas.
※自分自身のことは「I have」になる
・「to go」の意味は「あと○○」で、様々な応用が可能
・「数字 more to go」の形で「残り○○」という意味の「あと○○」
・「数字 more 名詞 to go」の形で「名詞まであと○○」
以上のように、様々な形があります。
自分が言う場合は、言いやすい1~2つの表現を選んでパッと言えるようにします。
リスニングの際は、言われたら分かるようにしておくのがポイントです。
これは「あと何分」に応用することができます。
・【例文で比較】英語で「あと何分」と「何分残っている」の言い方。相手に聞きたい場合は?
また、「have + left」は、漫画『ドラゴンボール』に出てくるフリーザの有名なセリフにも使われています。