- be right there の意味
- I'll be right there の意味
- be almost there の意味と使い方
- 英語で「すぐに戻ります」の言い方
- スラングの I'll be back. の意味
- まとめ
be right there の意味
「right there」は、「there(そこに)」に「すぐに / まさに」という副詞「right」が付いた形です。
そこから、「be right there」の意味は「すぐそこにある(すぐそこにいる)」になります。
I was right there.
→そこにいました(その場にいました)。
A「Where is my phone charger?」
B「It's right there.」
↓
A「スマホの充電器どこ行った?」
B「すぐそこにあるよ」
このように、「人がちょうどそこにいる」や「モノがすぐそこにある」と言いたい時に使える便利な表現です。
I'll be right there の意味
「I'll be there.」の意味は「そこに行きます」で、主に口語で使われます。
「私はそこにいるだろう」→「そこに行きます」というニュアンスです。
それに「right」を入れて強調した「I'll be right there.」の形で「すぐにそこに行きます」という意味になります。
be almost there の意味と使い方
似たようなフレーズに「I'm almost there.」があります。
意味は「もうすぐだよ」や「もうすぐ着きます」です。
「ほとんどそこにいます」→「もうほとんどそこに着いている」→「もうすぐ」となります。
英語で「すぐに戻ります」の言い方
「be right ~」の応用として、「back」と組み合わせることも可能です。
「I'll be right back.」で「すぐ戻ります」という意味になります。
映画『ターミネーター』シリーズの有名なセリフ「I'll be back.」に right の付いた形です。
日本語と同じ使い方もできる
また、日本語で「ちょっと出かけてくる」や「ちょっと席を立ちます」と言う時、「すぐに戻ります」のニュアンスが含まれます。
英語の「I'll be right back.」も、それと同じ使い方ができます。
その正確なニュアンスは「"ここに" 戻ってくる」です。
「出かけてまたここに戻ってくる」や「またこの席に戻ってくる」というイメージです。
スラングの I'll be back. の意味
たまに「I'll be back.」は、その場から離れたい時のフレーズとしても使われます。
つまり、ニュアンス的には「遠回しのさようなら」です。
これは適切に使うのが難しい上級フレーズになります。
まとめ
・「be right there」の意味は「すぐそこにある(そこにいる)」
・「I'll be there.」は「そこに行きます」という口語表現
・「I'll be right there.」は「すぐにそこに行きます」と強調した形
・「I'm almost there.」は「もうすぐだよ / もうすぐ着きます」
・「I'll be right back.」で「すぐ戻ります」で、「ここに戻ります」のニュアンス
・「I'll be back.」は、その場から離れたい時にも使われる
他にも「I'll be up in a minute.」も「すぐに行きます」という意味で使われます。