good chemistry の意味
「chemistry」は「化学」、「化学的性質」や「化学反応」という意味の名詞です。
男性ツインボーカルユニットのchemistry(ケミストリー)の由来はこちらです。
wikipedia にはこうあります。
2人の声が「音楽的化学反応」を起こすことを期待して、21世紀初日の2001年1月1日にアメリカ合衆国で松尾潔から「CHEMISTRY」と名づけたことを聞かされた。
そして、それ以外にも「相性」という意味も持ちます。
よって、「good chemistry」の意味は「相性が良い」になります。
逆に「bad chemistry」だと「相性が悪い」です。
こちらの意味の chemistry は、チーム相性や選手同士の相性のようにスポーツで使われたり、男女の相性や気が合うなどのように恋愛や人と人の間で使われたりします。
人間関係や恋愛にも使われる表現です。
「We have good chemistry」か「We have a good chemistry」か
「私たちは相性が良い」という場合、2つの表記があります。
「We have good chemistry」と「We have a good chemistry」です。
そこで、スポーツでの使われ方を見てみます。
アメリカの野球チーム「シアトル・マリナーズ」関連のツイート。
動画は7秒~。
"We have good chemistry. A lot of young talent, a lot of good energy in the clubhouse."@M_Hanny17 joins @MLBNetwork to discuss the @Mariners hot start.
— Mariners PR (@MarinersPR) April 22, 2021
Full segment: https://t.co/lLl5hwNhe4 pic.twitter.com/3M4kelmrlh
イングランドのサッカーチーム「チェルシー」の公式アカウント。
動画は12秒~。
'We have a good chemistry.' 🖇
— Chelsea FC (@ChelseaFC) April 18, 2021
どちらも使われています。
地域の差などがあるかもしれませんが、口語レベルではそこまで気にする必要はなさそうです。
chemistry の例文
Our chemistry is good.
→私たちの相性は良い。
He have a good chemistry with this cat.
→彼はこの猫と相性が良い。
I think Ken and Yoko have good chemistry.
→ケンとヨーコは相性が良と思う。
There’s no chemistry between us.
→私たちは相性が悪い(私たちの間には相性というものがない)。
There's good chemistry between us.
→私たちは相性が良い。