- 聖剣伝説3 TRIALS of MANA で英語の勉強 part2
- The haunting cries of the wind.
- Atop the crags and treacherous terrain sat the formidable, impenetrable Citadel Laurent.
- Welcome back, Captain!
- as of late
- He hardly ever seems to leave your side
- his dearly departed mother
- Leave the defenses to us!
- I have been stationed here
- First things first
- Your sister left you here to save her own skin
- Quit gawking and get lost!
- we're fresh out of weapons
- If you're looking for some company
- The whole lot of them tend to get together and brawl amongst themselves until dawn.
- I should lie low at the inn
- Why's Ponta acting up?
- Wendel's closed it off to keep their city safe
- My eyes aren't playing tricks on me
- We're doomed!
- Oh, never mind.
- hale and hearty
- シャルロットの英語
- By a howwible twist of fate
- I can hold my head up high
- I can avenge my father
- they are bound to them for their whole life
- Who knows what woulda happened if you hadn't come!
- 英語版 聖剣伝説3 TRIALS of MANA動画リンク
聖剣伝説3 TRIALS of MANA で英語の勉強 part2
英語版『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』の本編に入って行きます。
今回はリース編の開始から体験版ラストまでです。
そこまでに出てきた気になる単語や英語表現を載せていきます。
また、ムービーは英語ボイスが聞けるので、リスニングの勉強にもなります。
※動画のリンクは記事の最後にあります
※画像をクリックすると拡大します
※スマホからだと見にくいため、文字起こししています
The haunting cries of the wind.
And…I can feel it. The haunting cries of the wind.
リースの有名なセリフ「風が泣いている」の英語版。
「haunting」は日本語にするのが意外と難しい単語です。
日本語だと、
「a haunting masterpiece →心に残る(忘れられない)傑作」
などと訳されています。
あとは「悩ましい」などです。
そこで、英英辞書を載せてみます。
beautiful, but in a sad way and often in a way that cannot be forgotten
(出典:cambridge dictionary)
sad but also beautiful and staying in your thoughts for a long time
(出典:ロングマン現代英英辞典)
Atop the crags and treacherous terrain sat the formidable, impenetrable Citadel Laurent.
Atop the crags and treacherous terrain sat the formidable, impenetrable Citadel Laurent.
知らないとリスニングがボロボロになる文。
crag → ごつごつした岩 / 絶壁 / 険しい岩山
treacherous → 危険な / 不誠実な / 裏切りの
terrain → 地形
formidable → 圧倒的な / 並外れた / 恐るべき
impenetrable → 入り込めない / 見通せない
citadel → 要塞 / 城塞 / 砦
Welcome back, Captain!
Welcome back, Captain!
「Welcome back」は「おかえり」の一般表現です。
「ただいま」は「I'm back」。
「I'm home.」は自宅に帰った場合に使われます。
as of late
His Majesty King joster has been troubled by the wind as of late, I haven't noticed any changes myself.
「as of late」は「最近」という意味です。
日本だと「lately」と「recently」が「最近」という意味で一番多く見かけると思います。
「最近風に悩まされているが、私自身は何も変化を感じない」
He hardly ever seems to leave your side
Oh! How strange. I would have assumed that the young prince would be together with you, your Highness. He hardly ever seems to leave your side, after all.
assume → ~だと思う / 考える
hardly ever → めったに(ほとんど)~しない
after all → だって
「hardly」は「ほとんど~ない」という数や程度を表します。
一方、「hardly ever」は頻度の低さを表し、「rarely」とほぼ同じ意味になります。
ここでは「彼はほとんどあなたのそばを離れないようだ」と、一緒にいる頻度を表しています。
his dearly departed mother
Prince Elliot never knew his dearly departed mother before she passed. But you have done an admirable job filling her shoes, your Highness.
one's dear(ly) departed mother → one's の愛する亡き母
admirable → 立派な / 見事な
fill one's shoes → one's の後を継ぐ / one's の穴を埋める
「エリオット王子は彼の愛する亡き母が亡くなるまで知ることはなかった。あなたは彼女の後を継いで立派な仕事をしている」
Leave the defenses to us!
Leave the defenses to us!
「私に任せて」という意味で有名な「leave it to me」の変化形。
そこから、「防衛は私たちにお任せください」になります。
I have been stationed here
I have been stationed here for a long time, but have not seen His Highness.
「駅」という意味の「station」を動詞で使うと「~を配置する」という意味になります。
そこから、「be stationed」の形で「(部署などに)配置 / 配属される」。
「station oneself」の形で「持ち場につく」となります。
First things first
No need to rush, young prince. First things first, I'm Bil.
No need to rush → 慌てなくていい
first things first → 何はさておき / 重要なことを第一に
Your sister left you here to save her own skin
Well, well, well…look at that. Your sister left you here to save her own skin. She doesn't care about you at all! Now…come with us!
left one's here → one's をここに残す
save one's own skin → one's だけ逃れる
nott care about → ~を気にしない
「Your sister left you here to save her own skin.」は直訳だと「あなたの姉は彼女自身が逃れるためにあなたをここに残して行った」です。
つまり、「自分だけ逃げるためにあなたを囮にした」ようなニュアンスです。
Quit gawking and get lost!
Quit gawking and get lost!
gawk → ぽかんと見とれる
get lost → 失せる
「見てんじゃねえ! 失せろ!」
この種族に話しかけると、大体こんな感じであしらわれます。
we're fresh out of weapons
Another customer? Sorry, we're fresh out of weapons. Couldn't stop those beastmen from taking the lot!
be fresh out of ~→ ~を切らしている
the lot → 全部(= all of it)
「stop A from doing」で「Aが doing することを防ぐ」という文法が使われています。
なお couldn't があるので、商品を持っていいかれることを防ぐのに失敗しました。
If you're looking for some company
I'm free until then If you're looking for some company.
「company」は「会社」という意味ですが、「同席 / 同伴 / 同行」という意味もあります。
「If you're looking for some company.」は「もしあなたが同伴を探しているのなら」で、つまりナンパをしています。
他にも、company には「仲間」という意味もあります。
ゲームだと、仲間という意味の方が登場回数は多いように思います。
が、このキャラクターの場合、ちょっとチャラいです。
The whole lot of them tend to get together and brawl amongst themselves until dawn.
The whole lot of them tend to get together and brawl amongst themselves until dawn. it's easier to sneak out of the city then. Good luck!
tend to → ~する傾向がある
get together → 集まる
brawl → 喧嘩する / 喧嘩
dawn → 夜明け(夕暮れ/夕方は dusk)
sneak out of ~ / ~をこっそり抜け出す
「フロム・ダスク・ティル・ドーン(From Dusk Till Dawn)」という映画があり、意味は「夕方から夜明けまで」です。
この映画のタイトルを覚えておけば一石二鳥(?)です。
sneak を使った表現に「take a sneak peek(チラッと覗く)」もあります。
→CNNの記事で見る「take a peek」の意味。「take a sneak peek」との違いは?
I should lie low at the inn
Nap until nightfall.
I should lie low at the inn until dark in order to make it past the guards unnoticed.
nap → 昼寝
nightfall → 夕方 / 日暮れ
inn → 宿屋
lie low → 身を隠す / うずくまる
make it past → 通り抜ける
unnoticed → 気付かれない / 人目につかない
「in order to(~するために)」は日本人には馴染み深い文法です。
「in order to make it past the guards」という文に「unnoticed」がくっ付いた形です。
よって、「気付かずにガードを通り抜けるために」となります。
「inn」は宿屋を兼ねているパブや、田舎の小さな宿泊施設です。
その他にも、名称として使われます。
例えば、東横インの英語表記は「TOYOKO INN」です。
Why's Ponta acting up?
Why's Ponta acting up? She's usually so calm.
act up
(子供などが)騒ぐ / いたずらする / 暴れる
(機械などの)調子が悪い
普段は大人しいのに、何故かそわそわしている犬のぽんた。
動物は災害などの前兆を感じると言いますが……
Wendel's closed it off to keep their city safe
You used to be able to go through Cascade Cavern to the east to get to the other side of the lake.Unfortunately, Wendel's closed it off to keep their city safe.
used to be able to → することができていた
get to → ~に着く
close A off → A(建物・道路・地域など)を閉鎖する
「go through」は「~を経験する」という意味があります。
しかし、ここでは文字通り「~を通り抜ける」という意味で使われています。
他にも「~をよく調べる(見る)」という意味もあり、文脈によって変わってきます。
「keep A B」は「AをBにしておく(保つ)」なので、「keep their city safe」で「彼らの街を安全にしておく(ために閉鎖した)」となります。
My eyes aren't playing tricks on me
My eyes aren't playing tricks on me. You saw that light, too, didn't you? Well I'll be…
「play a trick on」の意味は「~にいたずらする」です。
「My eyes aren't playing tricks on me.」は「私の目は私にイタズラをしない」、つまり「錯覚ではない」というニュアンスを持ちます。
また、目は2つなので「play tricks on」複数形になっています。
We're doomed!
It's an evil omen! Astorian legends say that phantasmal light will bring the destruction of the town! We're doomed!
phantasmal → 霊的な / 幻の / 空想の
doomed → 運命づけられた / 不運の
「We're doomed.」は「もう終わりだ!」「もう運が尽きた!」という意味で、よくゲームなどに出てきます。
また、映画『スター・ウォーズ』でも、C-3POが同じことを言っています。
むしろ、C-3POのキャラクターと声が一番この言葉に合っているかもしれません。
Oh, never mind.
Oh, never mind. I'll tell you later. Please…I need you to take me to the Priest of Light in Wendel! I can't fly any further on my own.
「never mind」は「そんなに重要じゃないから気にしないで」というニュアンスです。
「Oh, never mind.」は、日本語的には「いや、何でもないです」に当たります。
「I'll tell you later.」は「あとで教えます / あとで言います」のお決まりフレーズです。
「take me to ~」は「私を~に連れていく」という表現です。
「I can't fly any further on my own.」は「もうこれ以上自分で飛べない」で、否定文の「any further」は「これ以上~ない」を表します。
hale and hearty
I am glad. I hope that we reach Wendel hale and hearty.
hale and hearty → 元気旺盛で / 達者で
「hale(ヘイル)」と「hearty」はどちらも「元気な」という意味の形容詞です。
英語でよくある、同じ意味の言葉を繋げて意味を強調させるパターンです。
「hearty」は他にも「心のこもった」や「親切な」という意味もあります。
意味と単語の使い方的には「safe and sound」と同じような感じです。
→safe and sound の意味と使い方。形容詞「sound」はどういう意味?
シャルロットの英語
My gwandpa asked Heath to go to Astowia to wook into something fow the tempowe, but I got a weawwy weeeawwy bad feewing about it.
RとL → W
tempowe → temple
weawwy → really
シャルロット語です。
日本語版だと「~でち」という話し方をします。
それをこのように表現していますが、特定の文字を別な文字に置き換えるのは、訛りのあるキャラクターでよく見られます。
日本語版も載せておきます。
By a howwible twist of fate
By a howwible twist of fate, a cweepy-wooking man took Heath away wight when I finawwy found him again! Waaah!
twist of fate → 運命のいたずら
creepy → 不気味な / ぞっとするような
take away → 奪う
「twist」の意味は「ねじれ」で、「twist of fate」で「運命のねじれ」になります。
そこから、「by a 〇〇 twist of fate」の形で「〇〇な運命のいたずらで」という意味になります。
ここでは「horrible(恐ろしい)」が入っています。
「by a strange twist of fate」なら「不思議な運命のいたずらで」になります。
【日本語版】
I can hold my head up high
I'm so glad I consulted with the Priest of light! Now I can hold my head up high when I return to my home country.
hold one's head up high → 堂々とする
「hold one's head up high」は「頭を高く上げておく」ところから、「堂々とする」「毅然とする」という意味です。
日本語の「胸を張る」に相当します。
誰かに「Hold your head up high.」と言った場合、「胸を張りなさい」や「ほら、背筋を伸ばして堂々としていなさい」など、相手を勇気づけたり励ましたりする言葉になります。
I can avenge my father
I will go if it means saving the brother I lost to those fiends from Nevarl! I can avenge my father…and my fallen kingdom with the Sword of Mana!
fiend → 悪魔のような人 / 悪魔 / 悪霊
avenge → ~の復讐をする / ~の敵を討つ
「avenge(アベンジ)」と似たような単語に「revenge(リベンジ)」があります。
この2つの違いには、
avenge → 他者のために行う制裁や正義の下に行われる制裁
revenge → 個人的な恨みによる復讐
というニュアンスの違いがあります。
家族や友達などが害を与えられた時に自分が復讐する場合は avenge です。
このリースのセリフだと、自分ではなく父の敵討ちなので avenge になります。
映画『アベンジャーズ』の意味は「正義の名のもとに悪に制裁を下す人たち」になります。
they are bound to them for their whole life
Would that I were able to bear your burden. However, once a faerie finds a host, they are bound to them for their whole life. Only death can part them.
「Would that」は少し古めの表現で、「~だったらいいのに / ~して欲しいのに」という仮定の意味があります。
「be bound to (人)」は「(人)と深い繋がりになる(関りになる)」という意味です。
ここでは妖精との繋がりを示しています。
Who knows what woulda happened if you hadn't come!
Who knows what woulda happened if you hadn't come! Faerie filled me in on your plight while you were fighting. Telepathy's great, huh?
Who knows → 誰が知っているんだ?(=誰も知らない)
woulda ~したであろう / ~したのに
fill one's in on ~ → one'sに~を伝える
plight → 苦境 / 苦しい状態
「Who knows what woulda happened if you hadn't come!」
→「もしあなたが来なかったら、何が起こったか誰も分からなかっただろう!(=どうなってしまっただろう!)」
この「woulda(ウダ)」は「would've」の短縮された形で、口語表現です。
「fill me in」の意味は「教えて」ですが、「情報の穴を埋める」のニュアンスを持ちます。
詳しくは「「Fill me in.」の意味と使い方。何故このような意味になる?【例文付き】」の記事をご覧ください。
最後に、このウィスプという精霊は英語だと「lumina」に名前が変わっています。
lumina は「lumen」の複数形で、ラテン語やイタリア語で光という意味があります。
そして、このルーメンは明るさを示す単位(光束)にもなっています。
リース編の体験版はここで終了です。
英語版 聖剣伝説3 TRIALS of MANA動画リンク
※製品版を購入したので、体験版以降の動画も上げています。
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