「be behind on」の2つの意味と使い方。「be behind in」との違いとは?

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be behind on の2つの意味

 

be behind on」には「(仕事など)~が遅れている」と「~の支払いが滞る」という2つの意味があります。

 

 

いずれも「behind」の「後ろに / 後方に」という意味から、仕事や支払いの終わりを後ろに追いやっているイメージです。

 

「be behind on(遅れている)」の例文

 

例文

I'm behind on my work.

 

→仕事が遅れている。

 

 

I'm behind on my homework.

 

→宿題が遅れている。

 

 

I'm behind on my housekeeping.

 

→家事が遅れている(やるべき家事が溜まっている)。

 

「be behind on(支払いが滞る)」の例文

 

2022年8月27日の Fox News のツイートです。

 

 

 

[More than 20 million US households are behind on utility bills]

 

アメリカでは2000万世帯以上が公共料金(光熱費)を滞納している

 

 

 

このように、料金などを滞納している場合にも「be behind on」が使われます。

 

 

 

他には「家賃滞納」にもよく使われます。

 

例文

He's behind on rent.

 

→彼は家賃を滞納している。

 

be behind in の意味

 

be behind in」になると、「~に後れを取る」や「~が遅れる」という意味になります。

 

「in」の代わりに「with」が使われることがあります。

 

 

 

また、「fall behind in」の形で「(学習などが)遅れる」になります。

 

例文

She is behind in the polls.

 

→彼女は世論調査で後れを取っている。

 

 

It is said that Japan is behind in digitization.

 

→日本はデジタル化が遅れていると言われている。

 

 

Kids are behind in learning due to school shutdowns.

 

→学校の閉鎖により学習が遅れている。

 

 

That country is falling behind in education compared to other countries.

 

→その国は他の国々と比べて教育が遅れている。

 

まとめ

 

・「be behind on」の意味は「(仕事など)~が遅れている」と「~の支払いが滞る」

 

 

・「be behind in(with)」の意味は「~に後れを取る」や「~が遅れる」

 

 

・「fall behind in」の形で「(学習など)が遅れる」