You might want to の意味と使い方
「You want to ~」の意味は「~した方がいいよ」で、相手へ提案やアドバイスをする時のフレーズです。
そこに「might」が入ることにより、「~した方が良いかもしれないですよ」と、柔らかい提案になります。
口語では「want to」が省略された「wanna」になることがあります。
You might want to ask her.
→彼女に聞いた方がいいかもしれないですよ。
You might wanna read this.
→これを読んだ方がいいかもよ。
また、「might」の代わりに「may」が入ることがあります。
「You may want to」と「You might want to」の違いはほぼないため、同じように使うことができます。
should との違い
意味と使い方的には「~すべき」と訳される「You should」、または「You had better」と同じです。
しかし、「You might want to」の方がより柔らかく控えめです。
これは日常会話からビジネスまで幅広く使えるため、覚えておいて損はないフレーズです。
You don't want to の意味
否定形も考え方は同じです。
「You don't want to ~」の形で「~しない方がいいよ」となります。
You don't want to see it.
→見ない方がいいですよ。
You don't wanna get her angry.
→彼女を怒らせない方がいいよ。
ただし、あくまで控えめな提案・アドバイスのため、実際にどうするかという最終的な判断は、相手方に委ねられます。
例文
You might want to bring an umbrella.
→傘を持って行った方がいいかもしれないですよ。
You don’t want to do that.
→そんなことはしない方がいいですよ。
You don’t wanna know.
→知らない方がいいよ。
まとめ
・「You might want to」の意味は「~した方がいいかもしれないですよ」
・「should」よりも控えめな提案フレーズとして使われる
・「You don't want to ~」の形で「~しない方がいいよ」
・あくまで控えめな提案のため、実際にどうするかは相手の判断に委ねられる
他の助動詞を使った提案フレーズには「could」を使ったものがあります。