例文で学ぶ「be frowned upon」の意味とニュアンス

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be frowned upon の意味と使い方

 

be frowned upon」の意味は「眉をひそめられる」「非難される」「ひんしゅくを買う」と訳されます。

 

 

簡単に言うと「人々によく思われない行為」や「好ましくない行為」を指します。

 

 

 

主に「(主語)be frowned upon.」の形で「(主語は)よく思われない」。

 

 

または「It's frowned upon to do」の形で「~することはよく思われない」となります。

 

 

 

動詞「frown」は「眉をひそめる」や「顔をしかめる」という意味です。

 

それが受け身になって「(主語が)眉をひそめられるような行為である」となります。

 

例文

 

Talking loudly on the phone in the train is frowned upon.

 

→電車の中で大きな声で電話をすることは好ましくない。

 

 

Drunkenness in public places is frowned upon.

 

→公共の場での酔っ払いは眉をひそめられる。

 

 

It's frowned upon to use your phone during a movie.

 

→映画の最中にスマホを使うことは非難される。

 

 

For years interracial marriage in the US was frowned upon.

 

→何年もの間、米国における異人種間結婚は、冷ややかな目で見られていた。

 

(引用:速読速聴・英単語 Core1900 ver.5 p118)

 

 

In spite of our compliments, he frowned and turned away.

 

僕たちがほめ言葉をかけたのに、彼は顔をしかめてそっぽを向いた。

 

(引用:DUO3.0 例文152)

 

 

映画『チャーリーとチョコレート工場』の例文

 

次の文は、映画『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるウィリー・ウォンカのセリフです。

 

 

Everything in this room is eatable. 

 

Even I'm eatable! But that is called cannibalism, my dear children, and is in fact frowned upon in most societies.

 

 

「この部屋のものは全て食べることができる。私も食べることができる。しかし、それはカニバリズムと呼ばれていて、そしてそれはほとんどの社会で非難される」

 

 

 

今回のメイン部分を短くすると「That is frowned upon in most societies.(それは(私を食べることは)ほとんどの社会では非難される / 眉をひそめられる)」になります。

 

 

 

動詞+able」は「~可能で」という形容詞を作るため、「eatable」は「食べることが可能で」になります。

 

 

名詞「frown」の意味と使い方

 

「frown」は「しかめっ面」という名詞として使われることもあります。

 

例文

"Leave me alone!" she said with a frown.

 

→「放っておいて!」と彼女はしかめっ面をして言った。

 

(引用:Cambridge Dictionary

 

まとめ

 

・「be frowned upon」の意味は「眉をひそめられる」「非難される」「ひんしゅくを買う」

 

・言い換えると「人々によく思われない行為」や「好ましくない行為」

 

 

・「(主語)be frowned upon.」または「It's frowned upon to do」の形になる

 

 

・名詞「frown」の意味は「しかめっ面」