英語のテキストや単語帳に線を引く勉強法と色ペンの使い方|付箋と併用

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教科書や単語帳に線を引いて勉強する」という勉強法があります。

 

ただ線を引くよりも、色ペンを使い分けることで、視覚的にも整理されます。

 

 

この記事では、色ペンを使った線の引き方の例や注意点をご紹介します。

 

 

 

色ペンを使い分けて線を引く

 

英語のテキストに線を引く勉強法と色ペンの使い方

使用例1

英語のテキストに線を引く勉強法と色ペンの使い方

使用例2

※「速読速聴・英単語 Core1900 ver.5」より

 

 

少し見にくいですが、赤・青・緑で線を引いています。

 

色の分け方

 

→使えそうなフレーズや新しい用法など

 

→注意すべき文法

 

→注意すべき発音や聞き取れなかった箇所

 

 

このように、色ごとに用途を変えることで、一目でその線が何を意味しているのかが分かります

 

 

赤い線(フレーズなど)を日本語訳の方に引いているのは、日本語訳から英訳できるようにするためです。

 

 

 

それと、同じ英文に複数の線を引くことがあるので、蛍光ペンや太めのペンではなく、二重に線を引ける太さを使っています。

 

個人的には0.7ミリだと少し太く、すぐ乾かないので、0.5ミリが良いと思います(上記の画像の線は0.5です)。

 

 

追加するならあと2色

 

テキストによっては、「上手く発音できない部分」と「なかなか聞き取れない部分」にも線を引いています。

 

 

私は「発音できない部分はオレンジ」、「聞き取れない部分は紫」にしています。

 

 

特にシャドーイングをする教材で使っています。

 

 

線を引きすぎない

 

注意点は線を引きすぎないことです。

 

 

何でもかんでも引いていると、ゴチャゴチャして訳が分からなくなります。

 

そのため、引く線を絞るのがおすすめです。

 

 

極論、内容を完全に吸収したり、テキストを丸暗記できれば線を引く必要はありません。

 

が、それは現実的ではないなので、出来なかった部分や必要な部分だけに線を引き、復習しやすくすることで学習が効率的になります。

 

「線を引いていない=重要ではない」ではない

 

もちろん、「線を引いていない=重要ではない」ということではありません

 

 

教科書やテキストはだいたい全て重要なので、1から最後まで復習(周回)することも大切です。

 

初心者の場合や学校の教科書は線を引くより、全て覚える勢い(1冊を仕上げるイメージ)で学んだ方が学びが大きくなります。

 

 

 

しかし、勉強を進めていると、既に覚えたものや頭に完璧に入っているものが増えていきます。

 

線を引くのは、そのような部分を省きつつ重要点だけ復習するという目的も兼ねています。

 

付箋も併用する

 

英文法書のような解説付きの書籍や、辞書的な使い方をしている教材の場合は、付箋を貼るのがおススメです。

 

英語のテキストに線を引く勉強法と色ペンの使い方

 

 

ジーニアス総合英語とコーパス・クラウン総合英語はこんな感じになってます。

 

 

重要箇所や目新しい解説、覚えたい部分などに付箋を貼ることで、あとから見返すのが楽になります。

 

色ペンの使い分けと同様に、付箋の色で目的を分けるのもおすすめです。

 

 

 

また、付箋にはちょっとした備考も書くことができます。

 

そして、線と付箋を併用しつつ、自分の使いやすいように改造していきます。

 

 

 

付箋のデメリットとしては、ボロボロになりがちな所です。

 

私の場合はブログを書く際、分かっていることでも確認のために開いているので、どんどんヨレヨレになっていきます。

 

テキストに線を引くのが嫌だった

 

以前、私はテキストに線を引くのが嫌でした。

 

よって、どの教材も付箋だけ貼っていました。

 

 

 

しかし、だんだんと付箋を貼ってそこに注意点を書くこと、そして英文から該当箇所を探すのが面倒になってきました。

 

付箋を貼った分だけ厚みも出ます。

 

 

 

そうして結局、線も引くようになったのですが、線を引くことで圧倒的に楽になり、視覚的にも分かりやすくなりました

 

それに、綺麗に使ったところで学習が身に付かなければ全く意味がありません

 

 

まとめ

 

・用途ごとに線を色分けする

 

・線を引きすぎない

 

・重要な部分だけに絞って引く

 

・付箋も併用する

 

・自分のやりやすい方法で内容を身に付けることが重要

 

 

 

また、使うテキストを絞ることでメリットも生まれます。

 

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